Tマガジンの評判は本当か 実際使ってメリットとデメリットを検証してみた

Tマガジンの有料サービスは、2020年5月終了(受付終了5月1日/サービス終了5月31日)となりました。無料サービスは引き続き利用できます。

Tマガジンの評判は、雑誌の数が多くて安い、という良い評判もあるのですが、一方で、アプリの使い勝手がいまひとつといった悪い評判もあったり。

でも、実際使ってみないとどうかわからないよね!ってことで、試しに利用してみました。

評判から察するに、アプリが使いにくいんだろうなぁ、と思っていたら、結果はちょっと意外でした。

こちらでは、Tマガジンを実際に使ってみての感想、メリット、デメリットなどご紹介します。

Tマガジン

目次

Tマガジンの悪い評判は本当なのか 実際使ってみた結果

Tマガジンの評判、というと、良い評判はともかく、悪い評判って特に気になっちゃいますよね。

アプリが使いにくいとか、機能的にちょっと、といったご意見があるようなので、どれほど使いにくいのか、どういったところがいまひとつなのか、検証してみました。

Tマガジンのアプリは使い方がわかれば快適

あちこちの評判や口コミをチェックしてみると、アプリの機能で、

雑誌のダウンロードやお気に入りにするときの操作がわかりづらい

といった意見がけっこうありました。
アプリの操作性が悪いって、すごくストレスになるから気になっちゃいますよね。

で、実際に使ってみると、「なるほど、これのことか」とは思ったのですが、これが意外とね、慣れたら、むしろ使いやすいかも。って思ったんです。

というのも、アプリの使い勝手としては、

Tマガジンの画面表示で雑誌のサムネイル部分をタップ

雑誌のサムネイルが並んでいるので、読みたい雑誌のサムネイル部分(赤枠部分)をタップすると、このワンアクションで、即、雑誌を開いて、すぐに読むことができます。

Tマガジンで雑誌のサムネイル部分をタップすると雑誌がすぐ読める

一方、ダウンロードやお気に入り、バックナンバーを見たい場合などは、以下のように、雑誌のサムネイルの下の文字部分(赤枠部分)をタップします。

Tマガジンで、雑誌の文字部分をタップ

今度は、雑誌が開かず、雑誌の詳細が表示され、ここからダウンロード、お気に入り登録、バックナンバーなどを見ることができます。

Tマガジンで雑誌の文字表示部分をタップすると表示される雑誌詳細画面

つまり、すぐ見たいときは、サムネイルから入ると、操作の簡略化ができるわけです。
文字部分からだと、雑誌を読むためにはアクションがひとつ増えることになります。

この使い分けさえ覚えれば、使い勝手が悪いということはない気がします。

実際、ワンアクションで雑誌が読めるのはノンストレスで快適です。

私の場合は、オフラインで読むことはほとんどないので、その場合だと、ワンアクションで読める方がサクサク読むことができて、快適です。

Tマガジンはの悪い評判では、アプリの使い勝手が悪いというご意見があり、この部分がわかりづらいというご意見が多かったのですが、実際使ってみると、意外と便利。操作性もシンプルで良いです。

Tマガジン

Tマガジンを使って感じたデメリット

雑誌を読んでいるときのページ表示

雑誌を読んでいるとき、楽天マガジンやdマガジンだと、各ページのサムネイルからページをパラパラっとめくる感覚で操作できます。

楽天マガジンだと、雑誌を読んでいるとき画面をタップすれば、このような表示になり、そこからページを探すことができます。↓楽天マガジンの実際の画面がこんな感じ。

楽天マガジンのページめくりで表示されるサムネイル表示

画面下のこのページをスイスイっと横にスライドさせてページを選ぶことができます。

dマガジンの場合は、雑誌を読んでいる画面で「一覧」というアイコンをタップすると、以下のように表示されます。

dマガジンのページおくりで表示されるサムネイル部分

 

Tマガジンにはこうした機能がなく、以下の画面のように画面下のバーをスライドさせて大体のページ位置を開くことしかできません。画面のサムネイル表示がでないので、横読みで目的のページをサクッと探す、というときは不便。

ただ、Tマガジンには、縦読みという大きな武器があるので、こんな機能がなくても、目的のページを見つけるのも楽々なんですけどね。

縦読みについてはメリットのところで詳しくご紹介します。

縦読みが便利なTマガジン

雑誌を読んでいるときにお気に入りに登録できない

雑誌を読んでて、この雑誌いいな、と思ったとき、その場でお気に入りに登録できないのがちょっと不便かも。

雑誌を検索して、その文字部分をタップして、という操作が必要なのが不便です。
バックナンバーを見たい、という場合も同じですね。

ただ、一度お気に入りに入れてしまえば、お気に入り一覧からサクッと操作できるので、まぁ、これも大きなデメリットでもないかな。

画面下の「お気に入り」から、画面を開くと、こちらでも、左側のサムネイル部分をタップすれば即読めるし、右側の文字部分をタップすると、ダウンロードやバックナンバーを見ることができます。

ヤフーIDとTポイント

Tマガジンは、

  • ヤフーID経由で利用するサービス
  • もらえるポイントがTポイント

というのが個人的にはデメリットでした。
なぜなら、私はヤフーIDもTポイントもほとんど馴染みがなくて。

楽天マガジンでは楽天ポイントがつくし、使えるのを考えると、その点はデメリットに感じます。

Tマガジンを使って感じたメリット

縦読み機能

Tマガジンの大きなメリットである縦読み機能

雑誌の読み放題って、横にスライドして見ることが多いですが、Tマガジンは横読みも縦読みもできるんです。もちろん、この中央の表示は、雑誌を読むときには消えます。

PCの場合でも、スマホの場合でも操作可能で、PCでもスマホでも縦にスクロールすればページがめくれるのがすごい便利。

PCで横読みの場合だと、ページを横に開いていくから、1ページごとに左右どちらかのサイドをクリックしていく必要があるんですよね。これをマウスのスクロールだけですいすいページがめくれるのはすごく便利。

スマホでも、片手で操作するときって、横にスワイプするより縦方向にスワイプするほうがずっと操作しやすいんですよね。

これ、地味なようだけどこれ、予想以上に便利な機能です。

Tマガジン

シンプル機能

Tマガジンの画面表示は機能が必要最小限でシンプル。

いろいろ機能があると便利、というイメージがありますが、Tマガジンは必要最小限の機能で、とってもシンプルです。

ごくごくシンプルですが、雑誌を読んでみて不便かというと、不便に感じるようなデメリットはないので、逆にシンプルさがメリットだな、という感じもします。

機能がいろいろあると、どこからどうやって使うのかわからないとか、どういう機能があるのかすら把握できないということにもなりがちですが、ごくシンプルなので、そういったことがない。

ダウンロードの容量がひと目でわかる

ダウンロードした端末の容量や、雑誌のファイルサイズもひと目でわかって便利なTマガジン

Tマガジンはアプリで雑誌をダウンロードできます。
(WEBブラウザではダウンロード不可)

Tマガジンで雑誌をダウンロードすると、ダウンロードしたデバイス上に保存されるのですが、端末の容量がどれくらいか、各雑誌のファイルサイズも、ひと目でわかるようになっています。

削除もゴミ箱のアイコンをタップするだけ、と、わかりやすいです。

Tマガジン

Tマガジンの料金

Tマガジンは550誌以上でこの料金

Tマガジンは月額400円(税込440円)です。

これで、550誌以上の雑誌が読み放題ですから、かなりおトクなサービスと言えるでしょう。

Tマガジン 1ヶ月無料お試し

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Tマガジンのお支払い方法

Tマガジンはクレジットカード必須です。
Tポイントでも支払いができます。

デビットカードやプリカ、キャリア決済などは利用できません。

Tマガジンでポイントは?

Tマガジンの利用でTポイントがたまりますし、支払いにTポイントを利用することもできます。

Tマガジンの無料お試しは1ヶ月

Tマガジンの有料サービスを初めて利用する場合、最初の1ヶ月間は無料でお試しができます。

Tマガジンの無料お試し 損するタイミングは?

Tマガジンの無料お試しは、登録した日から1ヶ月なので、いつのタイミングでも損することはありません。

Tマガジン 1ヶ月無料お試し

例えば、4月10日に無料お試しの申し込みをしたら、5月9日まで無料で利用できて、その後5月10日に月額料金の請求、以降、毎月10日に継続更新となります。

無料体験期間が終了すると、自動的に有料会員として継続されます。
引き続き利用したくない場合は、解約手続きが必要です。

Tマガジンの申し込み方法

Tマガジンの無料お試しボタンから申込みします。

必要となるのは、ヤフーIDとクレジットカードです。

Tマガジンの初回1ヶ月0円でお試しの申し込み画面

Tマガジンの登録には、ヤフーIDが必要です。ヤフーIDは無料で作成できます。

Yahoo IDの作り方

ヤフーIDでログイン、または新規登録の画面

規約画面が出るので、確認のうえ、「同意して次へ」で進みます。

Tマガジンご利用規約についての画面

以下の案内が表示されます。

Tマガジン登録のサービス選択画面

ここで、「有料サービスに申し込む」で無料体験が利用できます。

Tマガジンの有料サービスを選んで申し込み

Tマガジンの無料体験では、料金はかかりませんが、クレジットカードの登録が必要です。Tマガジンでは、クレジットカードが必須です。

Tマガジン登録のクレジットカード登録画面

カード情報を入力すれば、登録は完了です。「今すぐ雑誌を読む」で無料体験をすぐに利用できます。

Tマガジン 有料サービス申し込み完了のお知らせ画面

申し込み完了のお知らせで、以下のように次回の請求日などが表示されます。

Tマガジン 有料サービス申し込み完了のお知らせ画面

Tマガジンの解約

Tマガジンを解約手続きをすると、その時点から雑誌を読めなくなりますので、期間ギリギリで解約するときには十分気を付けましょう。

例えば、5月10日に契約更新の場合は、5月9日の23:59までに解約手続きをしないと、翌月の料金が請求されます。
もしもこの例で5月10日に解約手続きをしてしまったら、まるまる1ヶ月分の料金を支払うのに、5月10日の手続き以降は雑誌は読めないことになります。

ちなみに、Tマガジンの解約はスマホでもPCでもできます。
ただし、iPhone、iPadで手続きする場合は、アプリからの解約ができないので、WEBブラウザからTマガジンにアクセスして手続きとなります。

マイページの「契約情報」から、アカウント登録情報画面を開き、そのページの一番下にある「解約する」のボタンで手続きができます。

Tマガジンが利用できるデバイス 何台まで?

 

Tマガジンはスマホ、タブレット、PCで利用可能。
スマホ、タブレットは5台まで、WEBブラウザから1台、合計6台まで同時に接続可能です。

まとめ

Tマガジンを実際に使ってみましたが、シンプル機能で操作も覚えれば快適。
縦読みが思った以上に便利です。

Tマガジンは、

  • 550誌以上の雑誌が読み放題
  • シンプル機能
  • シンプル操作
  • 縦読みもできる
  • コミック雑誌もある
  • 成人向け雑誌もある

というのが特徴。

評判や口コミを見ている分には、機能面であまり使いやすくないのかなぁ、という印象でしたが、実際使ってみると、シンプルで雑誌をサクサク読むのも快適でした。

400円で550誌以上読めるというのは、他の雑誌読み放題サービスと比較しても、かなりおトク感があります。

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ただ、成人向け雑誌があるのは、人によってはメリットでもありますが、家族みんなで利用したい場合などはデメリットになるかもしれませんね。一応セーフサーチ機能というのはあるけれど、見ようと思えば見れちゃうんで。

家族で見るなら楽天マガジンとかdマガジンにしとくとお互い気まずくないかも。

初めてなら1ヶ月無料で読み放題できるので、まずはお試しからどうぞ。
特に、複雑なアプリは苦手、という方には、シンプルで使いやすいですよ。

Tマガジン 1ヶ月無料お試し

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